寝違え(寝違い)について
寝違えのは、症状に応じた施術を選ぶこと
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我慢できる痛みは、整体・はりも有効。
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じっとしていても、ズキズキうずく、首を支えてるのもつらいのは病院
寝違えの施術法それぞれの特徴
整体
首のゆがみを整え、寝違えの痛みを軽減する
痛みが強く、首を支えないと起き上がれない、ほとんど動かせない時は不向き
針(鍼)灸
寝違いの急性期は、灸は行わず、鍼での遠隔施術(痛みを感じる首・背中以外)を中心に行う。
じっとしても感じる激痛が治まってきて、つらいところを揉みたい痛みになってきたら、症状を感じる部分に鍼灸を行う。
病院(整形外科)
除外診断(骨や神経に危険な病気がないか)が主な受診目的
寝違え:右に行くほど強い処置
リハビリ(牽引・電気)<痛みどめ<座薬<注射
横浜瀬谷で整体・鍼灸ーこぼり鍼灸・整体院ー寝違え(寝違い)施術
●原因を特定するために問診
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いつから、寝違え(寝違い)に苦しんでいるか?
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どこが痛むか?
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どんな、動作やどんな時に首が痛むか?
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どんな、時がラクか?
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寝違え(寝違い)をしてからの処置
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最近の疲労具合・暴飲暴食の有無
この問診から、寝違えの炎症の程度、つらい場所、行っている処置を確認。
自分では寝違えだと思っていても、頚椎症・ヘルニアなどの場合も有ります。
寝違い直後に自分で温める・揉むなどの間違った処置をしている事も
●可動域テスト(首がどの程度動くのか・痛み/シビレの有無を確認)
首を「前後左右/右回し・左回し/左右斜め後ろ」に動かし、どの方向で、ドコに寝違え(寝違い)の痛みを感じるのか確認。
この首の動きから、重傷度を確認し 施術の刺激量/間隔の参考に
●筋力テスト
首を支えている、肩・首 および首につながる腕の筋肉を計測
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この筋肉テストにより、首だけの問題なのか
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他の背骨のユガミも関係しているのか確認
●経絡測定・つぼ反応を見る
筋肉・筋(スジ)・骨以外に ツボの反応を見ることで鍼の指標にする
体の疲れ、内臓疲労の影響の有無を確認
●状態説明・施術方針の説明
問診・可動域テスト・筋力テスト・経絡・つぼ 反応から総合判断し、整体/カイロプラクティック(ボキボキしない) 鍼(針) 「使い捨て針使用」どの施術法を適応するか説明し施術。
整体は、筋力テストから、背骨のユガミを探し出し、呼吸を使い無痛で背骨のユガミを調整します。
急性期で、マッタク動かす事の出来ない首の痛みを感じる際、首をボキボキすることは大変危険です。
鍼も、やはり痛みを感じている、首や肩/背中の痛みを感じる部分にいきなり針をする事はしません。
可動域テストや筋力テスト/経絡測定・つぼ反応にて、絞りこんだ原因に対して鍼を行います。
通常、寝違え(寝違い)には 手・足のつぼを用います。
3~5箇所。ごく軽い刺激ですので、皆さん「もう鍼したの」気が付かなかったとおっしゃいます。
その後、確認をします。
主に可動域(痛みなく動く範囲)が増えたかどうか計測。
これで、整体/鍼の次回の間隔を決めます。
ここまで、お読みいただき理解いただけた様に、詳しく、測定をします。コレが必要です。
世の中に、沢山の施術所と名の付くところがあり、国家資格を持つ私でも聞いた事のない療法等増えています。
施術の前後に詳しく状態確認を行う所で施術を受けましょう。
いきなり、痛むところをグイグイ揉む、可動域測定・筋肉テストなく いきなりボキボキはキケンです。
もしも、あなたの首が変形している事に気が付かず「ボキットしたら・・・・・・」恐怖ですね。
正直に言いましょう。
上記の様に細かく、可動域/筋肉/ツボ/経絡 測定するのは、時間もかかりますし、何より施術が効いたのか・効かないのか前後で変化が、自覚できます。
だから、前後の効果想定を行えない施術所が多いのです。
自信があれば、前後の比較をキチント行うはずですし、行わずに施術することは危険です。
もちろん、臨床経験豊富な当院でも、変化の出にくい症状もあります。
しかし、細かく状態を把握する事でベストな施術を行います。
問診・検査の段階で当院の施術の前に、整形外科医の診断が必要と思われる際は、整形の受診を勧めます。
当院は、整形外科と当院の 併用を推奨しています。