「お尻から太ももの裏がしびれる」
「足の指の感覚が鈍い。さわっても、なんだか変」
「整形外科にも整骨院にも行った。でも変わらない」
そんな方に向けて書いています。
横浜市瀬谷区で鍼灸と整体をしている、こぼり治療室の小堀です。
しびれが長引くと、「次はどこに行けばいいのか」が分からなくなります。
この記事では、その判断材料をお伝えします。
ここまで、ご自分でも体操や工夫を続けてこられたと思います。
しびれが長引いているのは、努力が足りないからではありません。
なぜ、しびれは長引くのか
しびれは、神経の「伝わり方」が落ちているサインです。しびれや感覚の鈍さは、神経の通り道のどこかで「信号の伝わり方」が悪くなっているときに出ます。
原因は1つとは限りません。
当院では、3つの視点で見ています。
・筋肉のこわばり
・体の歪み
・神経の伝わり方
薬や湿布は、痛みをやわらげてくれます。電気は血の巡りを助けてくれます。
どれも大切な手当てです。
ただ、「伝わり方」そのものが変わらなければ、回復が遅れやすくなります。
それが、長引く理由のひとつです。
病院とは異なる視点:「形」ではなく「働き」
形に異常がなくても、働きは落ちます。レントゲンやMRIは、「形」を見る検査です。
骨の形、椎間板(背骨のあいだのクッション)の形。とても大事な検査です。
ただ、しびれは「働き」の問題で起きていることがあります。
形に異常がなくても、神経の伝わり方は落ちます。
逆に、形に多少の異常があっても、伝わり方が整えば楽になる方は少なくありません。
病院が間違っているのではありません。
見ている場所が違うのです。
| 病院・整形外科 | こぼり治療室 | |
|---|---|---|
| 見るもの | 形(骨・椎間板) | 働き(神経の伝わり方・筋肉の反応) |
| 調べ方 | レントゲン・MRI | 10項目82ヶ所の検査 |
| 目指すこと | 痛みをおさえる | 伝わり方を整え、回復する力を働かせる |
※どちらが正しい、という話ではありません。役割が違います。病院の検査結果は大切な情報なので、お持ちの方はぜひご持参ください。
しびれがあるときに、少しお休みしてほしい3つのこと
「確かめる」「なんとなく体操」「今日の感覚で判断」。この3つは、回復を遅らせることがあります。当院で「少しお休みしましょう」とお伝えしていること
- しびれや痛みを、確かめる動作「まだしびれるかな」と足を伸ばす、腰をひねる、つま先で床を触ってみる。確かめる動作は、治りかけたかさぶたをはがしてしまうようなものです。少しずつ回復しているところに負担がかかり、回復を遅らせることがあります。
- 検査や目安のない体操動画の体操は「やり方」の説明が中心で、今のお体の回復の段階に合っているかまでは分かりません。修復しかけたところに負担がかかることもあります。何がどう良くなったかを確かめながら進めるほうが安心です。
- その日の感覚に、一喜一憂する働きの回復には波があります。「今日は良い」「今日はダメ」で判断していると、気持ちが疲れてしまいます。見るのは、1日の感覚ではなく、数週間の流れです。
これまで続けてきた体操や工夫が、むだだったわけではありません。
「こんなことをしていたけど、大丈夫だったかな」。そんなお話も、そのまま聞かせてください。
今すぐできること
動かして確かめるより、まず「支えて休ませる」。しびれが強い時期は、体操より「安定させて休ませる」ことが先です。
当院では、状態に応じてコルセットで腰を支えることをおすすめしています。
ポイントは、痛みやしびれが出ない姿勢で過ごす時間を増やすこと。
「動かして確かめる時間」を、「支えて休ませる時間」に置き換えてください。
それだけで、神経にかかる負担が変わります。
※コルセットの種類・つけ方・期間は、状態によって変わります。自己判断で長期間つけ続けるのはおすすめしません。分からないときはご相談ください。
当院ではこう調べて、こう変わりました
10項目の検査で「働き」を測り、原因の場所を決めてから施術します。
足の指の感覚が鈍かった方の例
「足の指の感覚が鈍く、さわっても感じ方がおかしい」という50代の女性がいらっしゃいました。
それまでは整形外科で、薬と湿布、電気の治療を続けていたそうです。
けれど、感覚はなかなか変わらなかったそうです。
当院の10項目82ヶ所の検査で分かったのは、背骨のずれと歪みでした。
そこで神経の伝わり方が悪くなり、体が本来持っている「回復する力」が落ちている状態と考えられました。
原因の場所をお伝えし、週2回を基本にした施術の計画を立てました。
約3か月で、足の指の感覚に変化を感じられるようになりました。
※効果には個人差があります。
私はこう考えています。
神経の伝わり方が良くなれば、自己治癒力(体が自分で回復する力)が正しく働く。
施術は、そのきっかけを作る作業です。
鍼灸の国家資格を取って35年、この考え方で施術を続けてきました。
検査で原因を見つけ、施術の計画を最初にお伝えする。
「先が見える」から、患者さんも一喜一憂せずに通えます。
よくある質問
- MRIで「異常なし」と言われたのに、なぜしびれるのですか?
- 形と働きは別だからです。形に異常がなくても、神経の伝わり方は落ちます。当院ではその「働き」を検査で確かめます。
- 何回くらいで変化が出ますか?
- 状態によって違います。だからこそ、初回の検査で原因と計画をお伝えしています。上の方の場合は約3か月でした。※効果には個人差があります。
- 病院と並行して通ってもいいですか?
- はい。病院の検査結果は大切な情報です。お持ちいただければ、施術の計画に活かします。
まとめ:次にどこへ行くか迷ったら
・しびれは「形」ではなく「働き」の問題で起きていることがある
・確かめる動作、目安のない体操、一喜一憂は、少しお休みする
・原因を調べて、先が見える形で進める
整形外科でも整骨院でも変わらなかった方は、「見ている場所」を変えてみてください。
まず、10項目の検査で今の体を確かめるところから。
あわせて読みたい
- 10項目82ヶ所の検査について:筋肉・歪み・神経の伝わり方を、どうやって調べるかを説明しています。
- 腰痛・坐骨神経痛の専門サイト:お尻から足のしびれについて、さらに詳しくまとめています。
- 当院が選ばれる理由:35年・のべ19万人の施術で大切にしてきたことをまとめました。
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